【悪用厳禁】クリックされる「CTAボタン」の作り方と配置術

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むぎ猫先生とワカバちゃんの寺子屋トーク

ワカバちゃん
ワカバちゃん

先生!この間教えてもらった方法で、記事におすすめ商品のリンクを貼ってみたんですけど、なんだかただの青い文字で、全然目立たなくて…。これじゃあ、誰も気づいてくれない気がします。

雨剤さん
雨剤さん

(ニヤニヤしながら)当たり前だろ、素人め。そんな地味なリンクじゃ誰もクリックしねえよ。やるなら、画面いっぱいに『今すぐクリックしないとパソコンが爆発します!』って書いた、真っ赤な点滅ボタンでも作ることだな。恐怖でクリックさせるんだよ!

ワカバちゃん
ワカバちゃん

パソコンが爆発!?そ、そんな怖いことできません!でも、どうやったら、もっと自然に、そして分かりやすくリンクに気づいてもらえるんでしょう…?

むぎ猫先生
むぎ猫先生

ワカバちゃん、いいところに気がついたね!そして、雨剤さんのやり方は絶対に真似しちゃダメだよ。それは読者を脅すだけの最低の方法だ。今日教えるのは『CTA(コール・トゥ・アクション)』、つまり読者の行動を促すための技術。でもそれは、読者を操るための悪い魔法じゃない。迷っている読者を、親切に次のステップへ導いてあげる『案内術』なんだ。悪用厳禁の、その使い方をしっかり学んでいこう。

CTAボタンは、読者への「最後の親切」です

あなたが一生懸命書いた記事を最後まで読んでくれた読者。
その読者は、あなたの記事を読んで「なるほど、よく分かった!」「この商品、良さそうだな」と感じています。
しかし、その次に「じゃあ、どうすればいいんだろう?」と、迷子になってしまうことがよくあります。

その迷子の読者の手をそっと取り、「次はこちらですよ」と、進むべき道を分かりやすく示してあげること。
それが、CTA(コール・トゥ・アクション)の本当の役割です。

そして、その最も効果的な形が、クリックできることを視覚的に分かりやすくした「CTAボタン」なのです。
CTAボタンは、商品を無理やり売りつけるための道具ではなく、読者の「どうしよう?」を解決する、最後の親切だということを、絶対に忘れないでください。

【悪用厳禁】クリックしたくなるCTAの法則

では、読者が思わずクリックしたくなる、健全なCTAボタンはどうやって作ればいいのでしょうか。Web制作のプロであり、講師でもある私が、その作り方と配置のコツを伝授します。

1. ボタンはWordPressの標準機能で簡単に作れる!

まず、ボタンの作り方です。特別なプラグインは必要ありません。WordPressにもともと備わっている「ボタンブロック」を使いましょう。

  1. WordPressの編集画面で、ブロックを追加する「+」ボタンをクリック。
  2. 「ボタン」ブロックを選択します。
  3. ボタンが表示されたら、中に表示したい文字を入力します。
  4. ボタンを選択した状態で、右側の設定メニューから色や形を自由に変更できます。
  5. 最後に、リンクアイコンをクリックして、紹介したい商品のアフィリエイトリンクを設定すれば完成です!

たったこれだけで、誰でも簡単におしゃれなボタンを作ることができます。

2. クリックされるかは「ボタンの言葉」で9割決まる

ボタンのデザインよりも、もっと大切なのが「ボタンに何と書くか」です。
初心者がやってしまいがちなのが、「詳細はこちら」「クリック!」といった、味気ない言葉です。これでは、読者の心は動きません。

クリックされる言葉のコツは、読者が得られる未来(ベネフィット)を書いてあげることです。

  • 悪い例 ×
    • 詳細はこちら
    • 購入する
    • クリック!
  • 良い例 ◎
    • 公式サイトで詳細を見てみる
    • 無料で〇〇を試してみる
    • 〇〇で、あなたの悩みを解決する
    • (限定価格)今すぐお得に始める

「これをクリックすると、私にとってどんないいことがあるの?」という読者の疑問に、先回りして答えてあげるのがポイントです。

3. ボタンを置くべき「ゴールデンゾーン」

作ったボタンを、どこに置くべきか。これも非常に重要です。
やみくもに置いても、クリックはされません。

  • 悩みの解決策を提示しきった直後
    記事を読んで、読者の悩みが解決され、「なるほど!」と納得した直後が、最も行動を起こしやすいゴールデンタイムです。
  • 記事の最後の「まとめ」の後
    全ての情報を読み終え、「さて、どうしようか」と考えている読者への、最後のダメ押しとして設置します。

読者の気持ちが一番盛り上がったタイミングで、そっと「次へのドア」を用意してあげるイメージです。

まとめ:CTAは、読者との信頼関係を深めるコミュニケーション

今回は、クリックされるCTAボタンの作り方と配置のコツを、その心構えと共にお話ししました。

  • 心構え: CTAは、読者を操る魔法ではなく、親切な「案内術」である。
  • 作り方: WordPressの「ボタンブロック」で簡単に作れる。
  • 言葉: 「こちらをクリック」ではなく、「読者が得られる未来」を書く。
  • 配置: 読者の気持ちが最も高まった、問題解決の直後や、まとめの後に置く。

上手にCTAボタンを設置できるようになると、あなたのブログは、ただの「情報がある場所」から、「読者を具体的な行動へと導き、悩みを解決できる場所」へと進化します。

それは、読者との信頼関係が、さらに一段階深まった証拠。
ぜひ、あなたのブログにも、読者のための「親切な案内板」を設置してあげてくださいね。

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