むぎ猫先生とワカバちゃんの寺子屋トーク

はじめまして、むぎ猫先生!これからブログのことでお世話になります、ワカバです!先生はWeb制作もできるし、講師もしていて…なんだかすごすぎて、私なんかがついていけるか不安です…。昔からパソコンが得意だったんですよね?

ワカバちゃん、はじめまして!こちらこそ、よろしくね。ふふふ、そう見えるかな?実はね、先生もほんの数年前まで、パソコンなんて全然触れなかったんだよ。それどころか、前職は油まみれで工具を握る『自動車整備士』だったんだ。

えええっ!?自動車整備士!?ぜんっぜん想像つかないです!どうしてそこからWebの先生に…?

うん、今日は最初の授業として、先生がどんな人間で、どうしてこの『寺子屋』を始めたのか、そのお話をさせてね。きっと、ワカバちゃんの不安も少し軽くなると思うよ。
このブログを読んでくださる、あなたへ
はじめまして!
このブログの運営者、むぎ猫と申します。
このブログは、
「ブログを始めてみたいけど、パソコンが苦手で不安…」
「専門用語が難しくて、いつも途中で挫折しちゃう…」
「学歴や経歴に自信がなくて、一歩が踏み出せない…」
そんな、かつての私と同じ悩みを持つあなたのための「WordPressブログ教室」です。
なぜなら、何を隠そうこの私自身が、偏差値35の高卒で、元自動車整備士。パソコンとは無縁の世界から、今ではフリーのWeb制作者、そしてスクール講師として、人に「教える」ことを仕事にしているからです。
このブログを通して、私はあなたに伝えたい。
あなたの今の状況や過去の経歴は、これからの未来の可能性を閉ざすものでは決してない、ということを。
なぜ、私がこのブログを始めたのか
私がWebの世界に足を踏み入れたとき、一番つらかったのは「専門用語の壁」と「相談相手がいない孤独」でした。
ネットで調べても、当たり前のように並ぶカタカナの言葉。周りに聞ける人もおらず、簡単なエラーが出ただけで半日悩むこともありました。「やっぱり自分には向いていないんじゃないか…」と、何度も諦めかけました。
だからこそ、このブログでは「日本一やさしく、とことん丁寧に」をモットーに、当時の私が「こんなブログがあったら良かったのに!」と思える場所を作りたかったのです。
スクール講師として、たくさんの初心者さんがどこでつまずき、どんなことに悩むのかを間近で見てきた経験も、きっとあなたの役に立つはずです。
偏差値35の元整備士が、Webのプロになるまで
少しだけ、私のこれまでの道のりをお話しさせてください。
1. 油と工具にまみれた整備士時代
高校を卒業した私は、勉強が大の苦手。難しいことを考えるより、手を動かす仕事がしたいと自動車整備士の道へ進みました。毎日、油と汗にまみれながら、車のエンジンと向き合う日々。やりがいのある仕事でしたが、心のどこかで「本当にこのままでいいんだろうか?」という漠然とした不安を抱えていました。
2. 人生を変えた、パソコンとの出会い
ある日、友人が自分で作ったというホームページを見せてもらったのが、私の転機でした。それまで消費するだけだったインターネットの世界で、何かを「創り出す」ことができるという事実に、雷に打たれたような衝撃を受けました。
「自分も、何かを創る側になってみたい」
その一心で、仕事の合間を縫って、パソコンの勉強を始めました。最初は本当にちんぷんかんぷん。電源の入れ方すらおぼつかないレベルからのスタートでした。
3. 講師になり、気づいたこと
たくさんの失敗と遠回りをしながらも、少しずつ知識を身につけ、システムエンジニアとしてIT業界に転職。その後、フリーランスのWeb制作者として独立し、ご縁があってスクールでWebデザインを教えることになりました。
そこで私は、多くの受講生が、かつての私と全く同じ場所でつまずいていることに気づきました。「専門用語がわからない」「エラーが怖い」「何から手をつけていいか分からない」。その気持ちが痛いほどわかるからこそ、私の言葉は少しずつ、受講生に届くようになりました。
「先生の説明は、なんでそんなに分かりやすいんですか?」
そう言ってもらえた時、私のこれまでの遠回りしてきた全ての経験が、誰かの役に立つ「強み」に変わったのだと確信しました。
さあ、あなたも「創る側」へ。私が全力で伴走します!
私のストーリーは、特別な才能があったからではありません。
ただ、「知ろうとすること」を諦めず、「やってみること」を続けただけです。
このブログは、そんな私の経験のすべてを詰め込んだ、あなたのための寺子屋です。
ここでは、難しい専門用語は使いません。あなたが置いてけぼりになるようなことは、絶対にしません。
一つひとつのステップを、一緒に、ゆっくりと進んでいきましょう。
パソコンが苦手だった元整備士の私にできたのですから、あなたにできないはずがありません。
これから、どうぞよろしくお願いします!